東洋館出版社 創業70周年記念

全国国語授業研究会 & 全国算数授業研究会とのコラボ企画

教育書新人賞

厳正なる審査の結果、「教育書新人賞」の最優秀賞受賞者が決まりました。

小学校国語授業部門 受賞

「小学校国語授業部門」は、8月6日に第20回全国国語授業研究大会にて予選通過者3名によるプレゼンテーションが行われ、大会参加者による投票、また審査委員による審議を経て、翌7日に審査委員長 青木伸生先生(筑波大学附属小学校)から最優秀賞受賞者が発表されました。

受賞者決定

槙原 宏樹 先生
(広島県尾道市立高須小学校教諭)

『言葉による見方・考え方が働く板書の方法 ~子どもが動き出す「?」型板書~』

受賞理由

テーマにしたのは「板書」という定番ツールではあるが、「板書の構成が子どもの資質・能力の育成にまでつながる」という考え方に焦点化し、板書構造を類型化して、授業の具体に踏み込んだところが、ありそうでなかった提案である。今後、その具体が系統的に見えると興味深い書籍になるであろう。そして、大会本番で圧倒的な得票数となったプレゼン力。その説得力、提案力が期待大である。

受賞の言葉

この度,教育書新人賞を受賞でき,大変に嬉しく思っています。これも,恩師である故・長崎伸仁先生や国語教育探究の会の先生方,初等教育研究会尾道三原支部『STORY』の仲間,現在勤務している広島県尾道市立高須小学校の先生方をはじめ,これまで縁した多くの方々のおかげであると感謝しております。受賞後,本を書ける喜びとともに,責任を強く感じています。提案性の高い,読む価値のある本を創れるよう,「新人」らしく全力投球で書いていきます!

小学校算数授業部門 受賞

「小学校算数授業部門」は、審査委員による審議を経て、8月9日に第30回全国算数授業研究大会にて、審査委員長 田中博史先生(筑波大学附属小学校)から最優秀賞受賞者が発表されました。

受賞者決定

森 寛暁 先生
(高知県室戸市立室戸小学校教諭)

『3つの“感”でつくる算数授業』

受賞理由

子どもが授業に向かう心持ちを「安心感」「期待感」「納得感」の三つの「感」にまとめ、教師が授業を行う上で本当に大切にしたいことを問い直している。サンプル原稿には子どもとのやりとりが溢れ、授業の様子が生き生きと伝わってくる。

受賞の言葉

出会いに感謝します。みなさんがいなかったら、このページには私ではない誰かが言葉を残していたでしょう。別世界から教育の世界に足を踏み入れた私に、「授業をする上で大切なこと」を教えてくれた先生方、ありがとうございます。そして、「大人が知らない真実」をいつも教えてくれる子どもたち、ありがとう。夏の終わりに台風が差し迫るなか、感謝をこめて思い出しています。今回の挑戦が自分を一歩先に進ませてくれると信じ、全力で書き上げたいと思っています。先生方がふと気にする本ができたらと思います。

いずれも、2019年夏の刊行を予定しております(書名や刊行時期は変更になる場合があります)。
大賞を受賞された槙原、森両先生にお祝い申し上げるとともに、ご応募いただいた先生方、また審査にご協力いただいた先生方に心よりお礼申し上げます。

2018年教育書新人賞 募集要項
*すでに終了しています